6.7 愛のひと

6月7日 

親友けいちゃんの
結婚式がありました。

彼女はとっても綺麗で
にこにこっと笑うもんだから
私は披露宴冒頭から
泣きに泣きました。
ひな壇から新郎新婦が
心配するくらい(ごめんね)。
 
としなのかなんなのか
たにん、だったひとたちが
かぞく、になっていくことに
いたく感動するお年頃で
それが、もういとおしくて仕方ない
大好きな友人のこととなればなおのこと
 
小さかった彼女の弟が、かっこよくスーツを着ていたり
(これがまた、くしゃっと笑う感じが彼女に良く似ている)
お父さんがはにかむようにして
彼女と入場してくるところなんか
もう…涙腺が崩壊。
 
 
余興で、彼女に宛てて作った歌と
じゃあにぃを
うたわせてもらいました。
緊張であまり記憶がありません(ちーん)
 
彼女は、歌いはじめた私を、いや、その前から
いつも、ずっと応援しつづけてきてくれました。
うじうじ言ってばかりの私の話を聞き
うまくいったことがあれば一緒に喜び
いつも相手を想い、気遣う
ひとことで言えば”愛のひと”。
 
彼女と旦那さんの人柄と
両家の”ほんとにいい家族だな〜”感で
すっかり幸せ。結婚披露宴ってだいじ!と大興奮でした。
 
 
帰り道、アドレナリンが止まなかったようで
生ビールを飲み、辛いラーメンを食べ
濃いコーヒーを飲みました。
体は、幸せな余韻と
得体のしれないちからで、ほてっていました。
 
うたおう、と思いました。
私は私のうたを。

彼女は自分の結婚披露宴をすることで
やっぱり変わらず
高校生のころからずっとしてきたように
私という人間を
深く励ましてくれたのでした。