2015年、夏。

カナカナの声が

しみてくる

Tシャツをうでまでまくった女子高生が

ひびわれたコンクリートに座ってる無人駅

コントラストのあがった世界で

電車はしずかに動きだす

川の流れは空気をのみこみ

 

音は呼吸をするんだろうか

わたしはなにからうまれたんだろう


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さっきまでマフラーを巻いていたかと思ったら

あっという間に真夏でした。

このページの更新を4かげつ間サボっていた間に
善光寺さんの御開帳があったり、引っ越しをしたり
人生的な変化を迎えた夏です。
8月の9日に

飯山市で、井上ひさしの「父と暮せば」の演劇公演に出演します。
そんなわけで、毎週飯山に通っています。

飯山線から見る景色は、時を止めたくなるような美しいものばかりです。